【宇和島NPOセンター】地域住民の拠点としてコミュニティ形成をはかる
特定非営利活動法人宇和島NPOセンターは、2018年の西日本豪雨で被災した愛媛県宇和島市吉田町に被災後に設立されました。設立後から行政や社会福祉協議会と連携しながら「災害支援」「防災教育」「産業振興」の3軸を掲げて活動しています。
休眠預金事業としては更に地域コミュニティの形成に取り組んでいきます。地域住民が受け身ではなく主体的に関わり、「地域住民を主体としたコミュニティ」の形成を目指しています。また、宇和島NPOセンター単体で取り組むのではなく、地域の他団体や拠点と連携し、地域全体として取り組んでいきます。
休眠事業としては2021年7月より本格的に活動をスタートさせています。
▶線香花火ナイト@7/7
故人を思うと同時に災害の教訓を忘れずに未来へ繋いでいくプロジェクト。岩手県から始まり、同日に全国で線香花火に光が灯されます。宇和島市も西日本豪雨の被災地として参加し、陸前高田市の「希望の灯」を種火に光を灯しました。当日は50人ほどの地域住民が参加しました。
▶ブルーサンタ2021『うわかいまるまる海そうじ』@7/11
宇和島市のNPO団体、Clean the coastとの共催で行われた海掃除イベント。市内三か所で実施され、延べ130人ほどの地域住民が参加しました。防災食やかき氷の提供、災害体験の読み聞かせなども行われ「海掃除×防災教育イベント」となりました。
▶防災カードゲーム with ガキ&バァバ商店@7/18
特定非営利活動法人U.grandma Japanが主催する「ガキ&バァバ商店」と共催で防災カードゲームを実施。当日は幼稚園や小学生とその保護者の方、延べ10人が参加しました。子供たちからは「楽しかった」「またやりたい」などの声が上がりました。
新型コロナウイルスの影響に鑑みながら引き続き活動を実施していきます。今後も活動にご注目下さい!