Loading...
メニュー閉じる

【能登復興】「能登半島地震からの創造的復興に向けた活動団体情報交換会」が開催されました

7月23日に和倉温泉お祭り会館(石川県七尾市)にて、RCFが休眠預金事業を通して支援している一般社団法人NOTOTO.が主催する「能登半島地震からの創造的復興に向けた活動団体情報交換会」が開催されました。

能登半島地震の復興に取り組む16団体が集まり、各団体の活動状況や抱える課題について共有が行われました。RCFからも3名が参加し、伴走支援を行う実行団体の紹介を行いました。

また、プレゼン後には参加者による交流ワークショップも行われ、情報交換会を通して、復興に向けたネットワークの構築がされました。

今後もRCFでは、中長期的に現地の支援団体や行政機関等との連携を深め、能登の復興への支援に尽力してまいります。

\団体のご紹介/

一般社団法人NOTOTO.
NOTOTO_logo2_page-0001
活動地域の被災状況と課題

■発災当時の被害状況
・石川県の珠洲市や輪島市、能登町などの奥能登地域で住家被害は約29000棟と大きな被害が発生した
・奥能登地域では、高齢化と人口減少が既存の課題であったが、地震をきっかけに、ふるさとを離れる人が増加しており、人口減少に拍車がかかっている。また、仮設住宅の整備やインフラの復旧は遅れ、避難した住民が安心して地元に戻る状況は整っていない
・地域の生業を担う人たちの事業継続が困難となり、生産年齢人口の流出が加速している

■事業開始時の状況
・地震発生後過疎・高齢化に伴う地域課題がより切迫するとともに、新たに交流・対話の場、安心できる居場所の減少が新たな問題となり、仮設住宅等の日常とは異なる環境の中、安心して交流・対話できる居場所の必要性がいっそう高まっている
・インフラや生活密着の事業については早期に再開しているものの、農業・漁業や酒造・食品加工業といった設備等の復旧が必要な事業、宿泊等観光産業は本格的な再開まで時間を要している

目指す成果

・能登の各地域に、多様な人達が集い対話することで前に進む力が得られる居場所がある状態
・能登の生業や地域復興の担い手と他地域の企業等の共創によって生まれた一部事業が収益化している状態
・能登で学ぶため訪れた人の一部が、定期的に能登を訪れ、関わり続けるようになっている状態
・能登において、復興の中で繋がりが深まり・広がり、住む人も訪れる人も、多様性を大切にお互いをリスペクトし合い、誇りを持って次世代に繋げるアクションができる地域

おもな活動内容

(1) 能登の未来に向けた交流・対話の場をひろげる「NOTOTO.居場所事業」【珠洲市】
①能登に住む人・訪れる人が集い対話する拠点の設立と運営
②地域の誇りである祭り等の継承のためのボランティアのコーディネート
③アーティスト・アスリート等多様なゲストによる交流イベント実施
(2) 能登の生業・地域復興の担い手をつなぎ支える「NOTOTO.伴走事業」【輪島市・珠洲市・能登町】
①課題や大切にしたい価値を聴く生業・地域復興の担い手との対話
②課題や思いに応じた他地域企業等との共創コーディネート
③生業・復興の担い手、関係企業等による交流イベント実施
(3) 能登での経験を世界の生きた学びとして伝え続ける「NOTOTO.発信事業」【輪島市・珠洲市・能登町】
①当事者の視点での被災経験を集める活動
②復興過程や被災者の思いの定期発信・アーカイブ化の活動
③能登が元来有する自然と共生する暮らしの知恵と被災を経て得た学びのプログラム化

お問い合わせ

CONTACT

ぜひお気軽にご相談・お問い合わせください

企業様へ

災害復興支援に興味はあるものの、「どんな関わり方をすればよいのかわからない」とお困りではありませんか?まずはお気軽にご相談、お問い合わせください。

お問い合わせはこちら

団体様へ

災害復興支援をしたいけれど、災害時の経験がなく困っていませんか?復興BASEでは、これまで多くの地域団体の災害復興支援活動をサポートしてきました。あなたが必要としているノウハウやスキームをご提供できるかもしれません。

お問い合わせはこちら