2021年2月、フィリップ モリス ジャパン合同会社（以下「PMJ社」）が、災害復興支援10年史のブックレットを発行しました。

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PMJ社は、2011年に発生した東日本大震災から10年間、継続的に被災地への支援を実施しています。災害からの復興には、息の長い取り組みが必要なことから、緊急期の支援金や被災地への義援金の寄付にとどまらず、中長期にわたるプロジェクトの支援に重きを置き、被災地が必要としている活動をサポートしています。

この10年間で約2億3千万円を活用し、18団体とプロジェクトを協働で行い、多様な活動を支援しています。また、従業員によるボランティア延べ約1,500名により活動を継続するなど、地域のニーズに応じた活動が行われてきました。

RCFは、愛媛県宇和島市（2018年西日本豪雨災害）、千葉県安房郡鋸南町・福島県いわき市・宮城県丸森町（2019年台風15号・19号災害）への支援においてPMJ社と協働し、復興支援プロジェクトを実施しています。

近年では、全国各地で大規模災害が頻発しており、行政だけでなく、民間による継続型・地域密着型支援のさらなる発展が求められています。このような中で、復興支援のリーディングカンパニーとしてのPMJ社の取り組みの発信は、民間セクターによる社会貢献活動のさらなる促進に繋がるものになると考えられます。

本ブックレットは、災害復興支援の歴史や、支援のスキーム、主な復興プロジェクト内容とその成果、またPMJ社の従業員の復興支援への想いなど、同社の災害支援の理念と実績を盛り込んだ充実した内容となっております。ぜひご覧ください。