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株式会社 TAYA-SHIKKITEN
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活動地域の被災状況と課題

■発災当時の被害状況
・令和6年能登半島地震により、輪島市では全壊4042棟、死者130名、負傷者516名の被害を受けた
・大規模な火災が発生し、2000棟以上が被害を受けた
・土砂崩れにより3地区10名が孤立した

■事業開始時の状況
・輪島市の人口減少は従来から深刻化が進み、震災を受け更に減少することが見込まれる
・輪島塗の従事者は30年で6割減少し、地域住民とともに減少の一途をたどっていることが伺える
・令和6年能登沖地震の発生により生活インフラが壊滅状態となることで生活困難者が爆発的に増加し、輪島市外での生活を望む者も続出した
・特に若者世代はもともと活躍の機会を求めて市外・県外への移住を行うケースも少なくないためその状況が加速した。輪島塗従事者においても同様であり、職人仕事に必要な道具一式を失い廃業せざるを得ない状況の者もある
・多くの漆器店では店舗、工房、事務所等の機能を有する建物が全壊するなどして往時相当の業務再開目処が立たない状況である
・現在も倒壊した家屋の中から使えるものを取り出す作業を続けているが、危険な家屋への立ち入りは制限されるため、現在の状況改善には程遠い

目指す成果

①輪島塗若手経営ネットワーク(仮)が事業終了後も設計通りに開催され、WGでの事業推進が継続的になされている状態
②当団体と外部協力団体が緊密に連携し輪島塗の復興に必要な意見交換が定期的に催されている状態
③インスタントハウスを用いた工房設置により職人に作業環境を提供できている状態
④WEBページの作成により当事業における協議体コミュニティの活動、復興村での催し予定などの情報が集約されている状態

おもな活動内容

①株式会社TAYA-SHIKKITEN代表取締役田谷昂大を発起人として会議体を発足。また同時に交流拠点ワーキンググループ、及び若手連携ワーキンググループを設置し、グループ内で議論を行う。ワーキンググループの活動においては、有識者らの招聘も行う
②輪島における復興の参考とするまたは協力を模索することを目的とした視察旅行の開催。他の伝統産業における若手交流、協力団体への表敬訪問及び合同協議の開催、他被災地における現状や復興状況とその運営の視察など
③WEBページの作成と発信
④輪島市内にインスタントハウスを用いた工房を設置し、仮設工房に入居できていない多くの職人らの作業環境を整備する

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